ぐうたら生活

昨日の夜、
「ぐうたらバンザイ」というフランス映画を見た。

散々妻にこき使われた農夫（フィリップ・ノワレ）が
ぽっくり亡くなった妻の死を契機に
グウタラ生活にはまり込み、（もうそれがおかしいのなんの）
そこに村の住人がからんで
てんやわんやの大喜劇。

犬の名演技もからんで
大笑いしながら
愉しませていただきました。

久しぶりのストレス発散。
私もグウタラ生活にあこがれています。

トマトソース

この鍋で、昨日は豚肉のトマトソース煮を作ったの。

豚の塊肉を分厚く切って、ソースには赤ワインも入れて
コトコト煮こめばもう大人の味。
お肉がホロホロと柔らかくて美味しかったぁ！
当然赤ワインをいただいたわ。
おつまみのチーズはミモレットよ。

3歳児には、その美味しさが分からなかったようね。
味覚の未熟なあなたたちには、まぁ無理もないわよね。

そしてね、
今日は日曜日。
朝はゆっくりブランチだから
残ったソースを温めなおして、トマトソースのパスタというわけ。
一晩寝かせたソースは、より美味しくなって最高！
夫と二人でたらふく食べました。

本を買う

子育てはストレスの溜まるもの。
雑然と散らかった部屋にうんざりしたり
嬌声をあげて騒ぎまくる騒々しさにホトホト疲れたり。

つくづく育児は若い力が漲る時代にするものだと思う。
自分の若い時代を振り返って、
私にも子育てを乗り切る十分なパワーがあったのだと
懐かしさと驚きを感じたりしている。

時々、友人達と馬鹿話してお腹がねじれるほど
笑ってみたいと無性に思う。
本屋に行って、真新しい本の匂いを
鼻の穴い～っぱいに吸い込んでみたいと思う。
お気に入りの花屋さんへ行って、
あのなんともいえない幸福感に満ちた花の香りに
包まれてみたいと思う。
お気に入りの映画の世界に、ひとりでどっぷり浸ってみたいと思う。

と、フラストレーションが溜まっていた私。
昨日
久しぶりに本屋へ行ってきました。



























お買物はいただいた図書券で。

よしもとばななの新刊と
もう一冊は
いとおしい花々の姿を1ページごとに
閉じこめた美しい本、「テロメア」。

うらうらと輝く陽射しの中で
真新しい本の匂いを、目を閉じてクンクンと犬のように嗅いで
私だけの幸福感を、やっと味わったのであります。





 

ひとりごと

「男の子と違って女の子は楽でしょう。二人いれば一緒に遊ぶし～。」
なぁんて言われることが、たまにある。
そうなんですかねぇ～？
そういう人は、男の子と女の子の双方を育てた経験のある人に多い。

男ばっかり３人育てた私でも、
その違いはいまひとつよくわからない。

確かに男の子はよく熱を出す。病気をする。怪我もする。
それは、Ｙ染色体のせいなのか？
でも・・・うちのマイちゃんなんか、風邪引けばグズグズ長いし、
時には高熱も出す。
ウイちゃんは怪我ばかりする。

俗に「女の子はよく泣く。」といわれるが、それはどうやら間違いない。
我家のツインズも、どうでもいい事でグズグズと甘え泣きすることが多い。
これが、実にうっとおしいのだ！
二人揃ってどうでもいいことに執着してグズグズやられたら
イライラだって沸騰する。


















まぁ・・男の子にだって、癇癪もちの気難しい子も繊細な子もいるから、
単に性差だけではきめられないけれど。

言いたいことはなんなのさ？といえば
子育てに楽なことなんかどこにもない！
ってこと。

ところで、
我家のお姫様たち、トイレの自己完結作業にようやく近づきつつある。
ここまでの道程は長かったなぁ。
二人一緒のトイレトレーニングが、こんなに大変だとは思わなかった。
去年の５月我家に来た時は、
２歳と７ヶ月でふたりともオムツしてたんだもの。

聞いてみれば、３歳過ぎてもオムツとれない子も珍しくないのだとか。
「最近の育児はゆったりなんですよ～」
と暢気にのたまうママもいる。
育児にゆったりもクソもあるか！と私はカチンカチンする。
外せるものはさっさと外した方が良いに決まってる。

思い返してみれば、
我が息子達のトイレの自立に、これほど苦労した記憶がない。

トイレの苦労話は、またいつか聞いてやってくださいませ。